シルキー・テリア

歴史

シルキー・テリアシルキー・テリアは、19世紀のオーストラリアで、種類の異なるテリア同士の交配によって生み出されました。主にオーストラリアン・テリアとヨークシャー・テリアが中心でした。第2次世界大戦中オーストラリアに駐在していたアメリカ軍人が、帰国の際にシルキー・テリアを連れ帰りました。アメリカン・ケンネル・クラブ(AKC)の登録犬種となったのは1959年のことです。何よりも家庭犬として親しまれているシルキー・テリアですが、ネズミ退治の能力もあります。

特徴

すっきりした骨格で、やや背の低い長毛のテリアです。耳はV字型の立ち耳で、尾は断尾しています。頭部はポイント(両目の間のくぼみ)が浅く、耳の間が平らです。鼻は黒く、鋭い目は暗色。歯はシザーズバイト(上歯が下歯にややかぶさるはさみ状の噛み合わせ)でなければなりません。体長は体高よりやや長く、背すじはまっすぐです。猫のような丸っこい足は小さく、肉付きがしっかりしています。狼爪は切除されます。毛はさらさらと長く、きめ細やかです。ひんぱんにグルーミングをしないと、すぐにからまったり、もつれ毛ができたりします。毛は床に着くほどの長さではいけません。毛は背中のまん中から左右に分かれています。色はタンの斑が入ったブルー、様々な濃淡のブルーが認められています。頭の毛はタン・ポイントより明るい色でなければなりません。

飼育のポイント

がっちりした小さなワンちゃん。旅行に適しています。優れた番犬になります。よくしつけないとむだ吠えをします。

性格

元気いっぱいでやさしく、何に対しても好奇心が旺盛です。活発で敏感でわがまま。利口で頭の回転が速いのですが、ほとんどのテリアと同じくやや頑固です。怒ると噛みつきます。