レークランド・テリア

歴史

レークランド・テリアもともとパターデール・テリアと呼ばれていたこの犬種は、イギリスの湖水地方で生み出されました。アナグマやキツネ、カワウソなど巣穴にこもる動物の狩りに用いられました。獲物を追いかけてしとめるのが役目でした。美しく活発なこのテリアは、その後、家庭犬として人気を集め、ショードッグとしても成功をおさめています。1934年にアメリカン・ケンネル・クラブ(AKC)に承認されました。

 

特徴

がっしりとして角張った体つきは、ウェルシュ・テリアによく似ていますが、比較するとやや小型です。頭は長く、顔の前半分の毛はもじゃもじゃと生えています。硬いオーバーコート(上毛)はアンダーコート(下毛)と合わさって、とげのある低木や悪天候から体を保護してくれます。産まれたときの毛の色は暗色ですが、成犬になると、毛の色はさまざまに変わります。黒、黒と黄褐色、赤っぽい色、灰色がかった赤、小麦色、赤褐色とブルー、ブルーと黄褐色、灰色がかった色、灰色がかった色と黄褐色などがあります。ワンちゃんによっては、サドルマーク(背の鞍形模様)のないものもいます。V型の耳は折れています。目と鼻の色は暗色です。尾は断尾されて上を向いています。立ち姿はまるでつま先立ちをしているようです。

飼育のポイント

ウェルシュ・テリアと似た点が多いのですが、このワンちゃんの方がやや気の短いのが特徴です。厳しい訓練と、定期的な毛の手入れが必要です。穴を掘るのが好きで、よく吠えます。自分の食べ物やおもちゃを守ろうとします。トイレのしつけはむずかしいでしょう。とても丈夫で、難しい遺伝病の心配もほとんどありません。

性格

元気いっぱいで、愛らしく陽気。用心深い一方、自信にあふれています。気が短く、強情で頑固なところもあります。怖いもの知らずで、子供が大好きです。