グレーハウンド

歴史

グレーハウンドグレーハウンドは、世界一速い犬で、時速64キロを超えることがあります。もともとアラビアン・スルーギの子孫で、西暦900年までに商人によって英国に持ち込まれたと考えられているこの犬種は、歴史的には、狩りに、後にはレースに用いられてきました。現在では主としてドッグレース用に、また、ショードッグと家庭犬として飼育されています。

特徴

すらりとして、輪郭のはっきりした、その速さに適した体型の犬で、非常に深い胸と、驚くほどしなやかでカーブした背骨をしています。頭部は長く、ストップ(両目の間のくぼみ)はないに等しく、マズル(鼻口部)は先細です。小さいローズ耳(後ろに寝ていて、耳の内側が外から見える耳)は、後ろに折れています。首は長く優雅です。前脚は完全にまっすぐです。足はウサギの足に似ています。後半身は非常に頑丈で筋骨たくましく、腰はアーチ形をしています。長い尾は低くたれていて、先端でやや上向きのカーブを描いています。被毛は短くなめらかで、毛色に制限はありません。

飼育のポイント

ショータイプの犬はレース犬よりやや重く、気質は穏やかに育てられているので、ペットにはショータイプの犬が向いていることが多いようです。寒さに敏感です。鼓脹症にかかりやすく、殺虫剤などの薬品に敏感かもしれません。トイレトレーニングが難しいことがあります。毎日たっぷりと激しく走り回るようにさせなければなりません。田舎の環境が適していますが、成犬は、毎日散歩させたり走らせたりしている限り、集合住宅でも飼えます。俊足。猫や他のペットを狩りの対象にしてしまうので要注意です。

性格

よそよそしいですが、とても利口な犬です。臆病にならないように子犬の頃から十分に人や他の犬に慣らしましょう。繊細で、やさしく、エレガントで、勇敢で忠実です。わがままになることがあります。穏やかですが、はっきりとした捕食本能を持っています。