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パーソン・ラッセル・テリア

パーソン・ラッセル・テリア

歴史

パーソン・ラッセル・テリアジャック・ラッセル・テリアは、19世紀にイギリスの牧師、ジャック・ラッセルによって生み出されました。この元気あふれる小型テリアは、小動物の狩り、特にキツネ狩りに用いられ、巣穴を掘って獲物を追い出すのが役目でした。ブリーダーが作業犬としての能力を重んじていたので、以前は身体的特徴が一定せず、幅広いボディータイプが認められていました。それがアメリカン・ケンネル・クラブ(AKC)の比較的新しい基準によって、この遺伝の多様性が狭められることになりました。イギリスの狩猟地では、ハウンドについていけるほど足の長い犬と考えられていました。エネル ギッシュで遊び好きなこのワンちゃんは、よい家庭犬にもなります。

特徴

こぢんまりと小さく、運動好き。その姿は、素朴な作業犬としてのフォックス・テリアに似ています。ダブルコートの色は白、白に黒や黄褐色の斑入り、または3色です。斑は頭と尾に見られます。頭部は耳の間で平たく、そこからやや先細りになっています。ストップ(両目の間のくぼみ)ははっきりしていますが、唐突な感じはありません。鼻は黒く、暗色の目はアーモンド形。V型の耳は前の方に折れています。歯はシザーズバイト(上歯が下歯にややかぶさるはさみ状の噛み合わせ)がよいとされます。丸みのある足はまるで猫のようです。体は柔軟で、胸幅はかなり小さく、大人の手を広げて測れるほどです。この体のおかげで、獲物を追って地中にもぐれるのです。尾は上向きで、背中に垂れず、高い位置にあります。なめらかな毛並みとごわついた毛並みの2つのタイプがあります。

飼育のポイント

追跡や探検が好きなので、しっかり訓練していないワンちゃんはリードを離さないでください。十分にかまってあげなかったり、運動不足だったりすると、落ち着きがなく乱暴になります。脚の形がゆがんで短くなるという、ある種の矮小化症にかかることがあります。ショーに出すなら、毛は切りそろえてください。ジャック・ラッセル・テリア・クラブという団体はいくつかあり、それぞれ異なった基準や登録法を設けています。1976年に設立された米国ジャック・ラッセル・テリア・クラブと、ジャック・ラッセル・テリア・ブリーダー協会では、基準に合った、遺伝的欠陥のない犬だけが登録されます。その他、ユナイテッド・ケンネル・クラブ(UKC)、イギリスのザ・ケンネル・クラブ、AKCでも登録することができます。

性格

いきいきとして活発な、愛すべきワンちゃんです。怖いもの知らずのところもあります。陽気で賢く、楽しい性格。ゲームをしたり、おもちゃで遊んだりするのが好きです。犬をいじめたり、たたいたりしないようしつけられた子供になら、よくなついて相性もいいでしょう。頭はいいのですが、強情で頑固な面もあります。経験者による毅然とした訓練が必要です。訓練が足りなかったり、社交性がなかったりすると、他のワンちゃんにケンカをしかけることがあります。とても激しい気性を持っていますが、子犬のころから社交性を身につけさせることで、この気性はかなりおさまります。猟犬としての本能が強く、他の小動物には気を許しません。

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